2016年6月
6月の旧名は「水無月」ですが、「無」は「の」に当たる連帯助詞「な」であって「水の月」という意味になります。
日本では梅雨と重なるため雨が多い時期ですが、ヨーロッパでは年間で最も雨が少なく好天が続く季節だそうです。
ヨーロッパでは昔、3月、4月、5月には結婚式を禁じる風習があり、結婚するには6月を待たねばならなったということです。
また、6月は女性の守り神であるジュノーが司る月で、この月の花嫁は女神に守られ幸せになるとの古い言い伝えもあり、6月を待って結婚式を挙げるカップルが多いそうです。
呉市は妊娠、出産、育児までの包括支援事業を拡充して取り組んでいくことになりそうです。
核家族化や地域のつながりの希薄化などにより、妊娠・出産・育児に関する不安や負担を抱えている妊産婦やその家族への支援が課題となっています。
そこで、妊娠期から母親が不安や悩みを気軽に相談できる「産前産後サポートセンターえがお」を整備し、子育て・子育てしやすい環境づくりを推進していきます。
この「えがお」では助産師、保健師、社会福祉士を配属し、妊娠前からの切れ目のない相談、サポート体制を構築します。
初めての妊娠で不安。
産後手伝ってくれる人がいない。
産後、お乳の不安がある。
不妊治療の助成については?
お母さんの集まる場所はどこ?
といった疑問に応えて行きます。
また、呉市は乳幼児医療費助成は通院は就学前まで入院は小学校6年生までとしています。
近隣の広島市は通院を小学校3年生まで東広島は入院を中学校3年生まで拡充しています。
呉市も通院、入院費助成を拡充していく方向で取りまとめて行く所存です。