2025年2月

呉市の新年度(令和7年度)予算案が発表になります。

一般会計1,116億9千万円(対前年比27.3億円増)大型予算です。

主要施策及び行財政改革等の取り組みは以下の通りとなります。

  1. 日本製鉄の広大な跡地を呉の未来へつなげる。
  2. 「海洋文化都市くれ」の推進、アジアにおける教育・研究の拠点
  3. ディスコなど世界最先端の企業立地の促進と陸上競技場などスポーツ施設の再整備
  4. 大和ミュージアムのリニューアルにより、更に世界的な海事博物館へ。イギリスの王立空軍博物館などの連携
  5. 呉駅周辺バスタプロジェクト、クレアライン4車線化、呉平谷線の橋梁工事、広の都市計画道路、RORO船定期航路、ラグジュアリークラスクルーズ船誘致
  6. 音戸の瀬戸公園へ外資系ラグジュアリーホテルの進出 「ツーリズムKURE」をDMO(注)へ
    (注)DMO ― 観光物件、自然、芸術、芸能、風俗など当該地域にある観光資源に精通し、地域と協力して観光地域作成作りを行う法人
  7. アーバンスポーツ施設、入船山のエリアデザイン、堺川沿いの公共空間デザイン、プラスチックの分別収集、学校体育館の空調整備、安芸灘地域活性化、市役所のデジタル化

妊娠・出産・子育て支援の充実10億8千万円
(すべての子供たちを守る医療費助成6億円・体調不良児対応型施設の充実1億円等)

学校教育の充実30億円
(学校体育館への空調整備2千万円・宮原、港町小学校校舎の建設15億4千万円・学校トイレの洋式化4億7千万円・音戸学校給食共同調理場の整備2億6千万円等)

高齢者福祉の推進4億5千万円
(認知症と共に生きるまち事業9千万円・呉市バス優待制度による運賃助成3億5千万円など) 

市民協働と多文化共生の推進9億9千万円
(安芸灘地域活性化の奨励金 安芸灘地域に居住する高校生対象1人あたり1ヶ月2万円 1千2百万円・地域が無償譲渡を受けるコミュニティ施設整備助成2千万円など)

文化の振興1億7千万円 スポーツの振興29億
(呉市総合スポーツセンターの産業団地への転換並びにスポーツ施設の再整備26億円・アーバンスポーツ施設の整備2億7千万円・倉橋グランドバックネット設置3千3百万円など)

地域産業の発展、チャレンジ環境の整備2億7千万円 企業誘致・雇用環境の整備30億円 観光の振興8億7千万円
(呉・大博覧会を開催4億円・ツーリズムKUREの運営1億2千万円・イギリス王立空軍博物館との連携5百万円・音戸の瀬戸公園の再整備に向けた取り組みの推進5千万円等)

農水産業の振興1億5千万円
(牡蠣殻活用モデル事業、環境配慮型農業の推進5百万円・有害鳥獣対策7千万円等)

道路の整備12億円
(中央二河町線・横路1丁目白石線等)

港湾機能の充実2億5千万円 環境の保全6億6千万円 循環型社会の形成6億5千万円
(プラスチック資源の分別収集・再商品化9百万円・クリーンセンターくれの施設更新6億4千万円等)

市役所のデジタル化の推進17億円

以上世界一魅力的な「呉」を目指して特に若者を惹きつけるまちへ変貌できる予算であるのか検証してまいります。

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