2024年9月

9月定例会において、同志会を代表して一般質問いたしました。

(1) 国土強靭化に向けた呉市の取組と今後大規模災害への対応について

国土強靭化地域計画を策定し、大規模自然災害の発生時に、人命の保護が最大限図られること、市及び社会の重要な機能が致命的な障害を受けずに維持されること、市民の財産及び公共施設に係る被害の最小化、迅速な復旧復興の4つの基本目標を掲げ、最悪の事態の想定と、それに対する対応策を設定しています。

ハード面では、災害に強い道路ネットワークの構築や河川・海岸の整備をはじめとするインフラ整備、公共施設・学校施設・住宅の耐震化・防災施設の整備などに取り組んできました。

ソフト面では、避難体制の構築や、非常用物資の備蓄、防災教育や防災体験学習の充実・自主防災組織の充実強化に向けた取り組みを進めてまいります。

(2) 旧呉市内の市有財産について

  1. 呉駅南(3街区)レクレビルの今後
  2. 旧消防局・西消防所跡地の利活用状況
  3. 旧五番町小学校跡地の利活用

レクレビルについては、現在プロポーザルによる事業者公募手続きを実施しており、9月下旬に事業者が決定する見込みです。

旧消防局跡地については、サウンディングを実施中であり、土地の売却に限らず貸し付けも可能とし、それぞれの参考価格も公表することで、事業計画の選択肢を増やし、資金計画も立てやすくし、参入機会の拡大を図って行きます。

サウンディングに参加した事業者にプロポーザルによる事業者選定時に評価点を加算するといった仕組みも取り入れます。

旧五番町小跡地については、最先端技術の研究機関の誘致についても選択肢の一つとして考えており、呉市の活性化や賑わいづくりに資するための有効活用を目指していきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA