2025年7月
西日本の各地で梅雨明けし、気象庁が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けだそうです。
こんなに早く明けると水不足と農作物の不作が心配ですね。
呉市の人口は20万人を割ってしまい、人口が減少を続けるなか、人口減少を緩やかなものにするとともに、人を惹きつけるまち「くれ」の実現を目指すことを目的として、呉市人口戦略対策本部を設置しています。
特に安芸灘諸島(とびしま海道)の人口減少と高齢化率が著しく高いことから、安芸灘地域にお住いの高校生がいる世帯に月2万円の「安芸灘地域活性化奨励金」を交付します。
この地域に高校生が居住しているのは50世帯ほどのようです。
ただし安芸灘大橋の通行料が有料である間に限って交付することになっています。
今後呉市の特色ある高校に通う生徒への通学費補助制度を構築できるよう要望活動を強めてまいります。
市内企業の人手不足の解消や、U I Jターン就職を促進するため、県外の大学生や大学院生が市内企業への就職活動をする場合、交通費の一部を補助し、若年層の市内就職を支援します。
東京圏(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)からの交通費(上限18,000円)
東京圏以外からの交通費(上限10,000円)
申請期間:令和7年10月1日(水)~令和8年2月27日(金)
呉市の人口減少は加速しています。
今後もこの減少の角度を少しでも緩やかになるよう、企業誘致活動や公共交通利便政策・可処分所得のアップにつながる政策を提言していきます。