2017年5月
躑躅が真っ盛りです。
皐月(さつき)と躑躅(つつじ)の違いが判りませんが、躑躅は花が大きく、4月上旬から5月初旬に咲くき、皐月は花が小さく、4月下旬から5月中旬に咲くということです。
サツキは旧暦の5月に咲いたということからツツジ科の中でも分けて特別扱いしたのでしょうか?
苗を植えるシーズンに咲いていたのでしょうね。
桜も皐月も「サ」が付きますが、大和言葉で「さ」は山神様が田植えをするという意味があるそうです。
4月28日に台湾・基隆市と呉市は姉妹都市になりました。
翌29日みなと祭の日に記念植樹を行いました。
百日紅(さるすべり)を植樹いたしました。百日紅は基隆市の木ということで、赤い花と白い花が咲きますので、紅白の縁起を担ぎ二本植樹いたしました。
温暖な台湾基隆市ではかんきつ類などがなく、レモンやミカンはないとのことでした。
友好関係が進展し、市民間での交流も盛んになれば、広島・台北間の飛行機の定期便も日に1本ではなく数本になる可能性もあると思います。
呉市も観光で訪れる外国人観光客の受け入れ態勢を充実させていく必要があります。
宿泊関係施設はもとより、ガイドやパンフレット・観光案内板そしておもてなしのホスピタリティ精神の涵養などやるべきことはたくさんあります。
ハードもソフトもまだまだ対応不十分ですので、少しでも国際都市として恥ずかしくなく戦艦大和を建造した街としての誇りを矜持していくためにも、旧呉市内の土地・施設利用計画のグランドデザイン化を進めていくよう求めていきます。
大きな花が呉で咲くことを今後も活動の基軸にしていきますので、応援してください。