2010年12月
早いもので師走になってしまいました。
呉市内休山トンネルの両入口を先頭に車が長蛇の列をなしています。
又、今西通りのデオデオ付近では時間帯によっては大渋滞を引き起こしています。
クレアラインの無料化の影響がこれらの混雑に影響しているように思います。
無料化に伴い、通勤でJR呉線を利用されていた方も相当マイカー通勤に変更されたのではないかと思います。
一方で川原石方面や海岸通は交通量がめっきり減り、朝夕の車の渋滞は解消されています。
交通事故や排気ガスによるスモッグは急激に減っています。
今西通りや休山トンネルの渋滞にしても、以前の呉越峠や海岸通の渋滞に比べれば大した事ではないと思えるのですが。
昔のことは忘れて今の渋滞に不満を持つ方が大勢いるようです。
クレアラインの無料化は来年3月末までの社会実験です。
私の予想ではそれ以降も無料化が続くのではないかと思います。
呉市の経済活性化のためにも無料のほうがよいと思いますが意見があればお寄せください。
天応第二期の埋立地は自動車関連部品会社が名乗りを上げてくれるようです。
土地を44億円で呉市から購入し、トータルで100億円ぐらいの投資が計画されているようです。
行財政改革案ではもう少し高い金額での土地購入を予定していましたが、今日のような地方経済低迷期に土地をまとめて買ってくれる企業があるとはむしろ感謝と考えるべきです。
呉市にとっては久しぶりの明るいニュースと感じております。
最近気が付いたことですが、呉駅前の国道の歩道を自転車と歩行者の分離を行う為に、段差のような分離帯を設置しています。
これがじつに危険極まりない。
呉と福山をモデル地域に指定して国土交通省が机上のモデルに悦に入ったとしか思えない。
本当に予算の無駄使いで危険な分離帯です。
何とか取りやめていただけないかと思います。
12月12日には宮原坪ノ内地区に重度身体障害者の施設起工式が予定されています。
この施設は呉市の念願でもあり、病院施設でもありますので、医療・保健分野の更なる集積地域になっていくと期待しています。
こういった明るいニュースを来年もどんどん発表できるような呉市でありたいものです。