2010年11月
11月7日(日)は忙しい1日となりました。
午前中は市民ひろばで、野球の練習試合の観戦、続いて、県会議員との懇談。
午後からは中通商店街の恵比寿神社例大祭参拝、最後が仁方新宮神社での反省会参加でした。
その反省会の中で、「春に催されている呉みなと祭のパレードに参加する参加料が2万円もするとは、なにごとぞ。」と言うお叱りを受けました。
機材や人を運ぶだけでも実費何万円もかかる。
もともと行政の方から出場依頼を受けて、参加することになった経緯もあるのに、
「これでは出費が重なりすぎて出場を断念せざるを得ない。なんとかしてもらえないか。」
との要望でした。
みなと祭は「呉まつり協会」が主催している祭りでありますので、市会議員が云々する問題ではありませんが、楽しい活気あるパレードにするためにも何か方策はあるのではないか取り組んでみようと思います。
市民の方が議員に相談すれば解決策を考えてくれる。
いい方法を見つけてくれるという思いを大なり小なりお持ちなのでしょう。
この前も一般市民の方のご依頼がありました。
「観光情報プラザの職員で非常にすばらしい方がいらっしゃるので、変えないで欲しい。」
私の経歴を見られて、私が担当者であるように思われているご様子でした。
議員は嘱託職員や臨時職員の採用権も変更権もないのです。
しかし、この職員が任期付きの嘱託職員なら制度上、期限がきたらどうしても交代せざるを得ないことになる可能性が高いことを説明しました。
こういう要望のように、いつも市民の皆様から戴く要望と私のできる権限とのギャップに悩むことが多々あります。
意外にも市会議員の持つ権限やその範囲は少ないものです。
しかし、そうやってみなさんに頼りにしていただく中であれやこれや解決の為に奔走するのも大切な議員の仕事だと思っています。
来春の統一地方選挙に向けて少しずつ取り組みを加速しております。
票をもとめる為に自分の意見や大義を都合良く変えていくような器用なことは出来ませんが、生の片岡慶行を宜しくお願いしたいと思っております。