2013年8月
各地で夏祭りが行われるこの時期、露店がそこかしこに並ぶ風情は昔も今もあまり変わらず、金魚すくいをねだる子供の姿もほほえましく感じます。
この金魚は、中国伝来で、江戸時代後半に広く庶民に伝わったらしいですが、金魚すくいは夏の風物詩となりました。
又、日ごろお世話になった方に感謝の念をこめて贈る「お中元」ですが、関東では6月末から7月15日までが一般的で、関西以西では7月中旬から8月15日までに贈る事が多いようです。
贈答品を贈る場合は、たいていデパートや商店で購入し、包装から何から何まで店の方が行ってくれます。
そのため、贈答品の包装の仕方はあまり分かりませんが、包み方としては、慶事と弔事の場合で、使い分けがあるようです。
元宮内庁の飯倉晴武氏の著書によれば、包み紙の数は、婚礼などの慶事の時は包み紙を2枚重ねて包み、小さな品物を包む場合も、1枚の包み紙を二つ折りし、折り目を切って2枚にしてから包むそうです。
一方、弔事の時は、「不幸が重ならないように」と包み紙は1枚だけにするそうです。
さておき、呉駅前からそごう百貨店が閉店して半年が過ぎようとしています。
暮れの「お歳暮」の時期にそごうあとの店が利用できるのでしょうか。
一日も早い具体的な活用が待ち望まれています。
あわせて、地場の企業の努力に期待したいものです。
新市庁舎の入札は3度目になりますが、8月9日に締め切り、盆前の12日に建設業者決定という運びになっています。
三度目の正直となりますよう建設推進派の議員として祈念しているところです。
市庁舎の建設は、新たな資産の建設です。
そごう後の解決は市の資産の活用です。
どちらも大切な課題です。
全力で取り組んで行く所存です。