2012年11月
今月の一言 お題は『秋味』
私が幹事長をしています呉市議会会派「仁友会」に井手畑議員(呉市倉橋町)が今月から仲間に加わり、7人の会派になりました。
呉市議会では3人以上を会派と規定しており、定例会において代表質問を一人1時間の範囲内で行うことが出来ます。
又、予算特別委員会や全員協議会など会派の人数によって持ち時間が増減されます。
議員にとってこの質問権は日常の調査、研究の総合的な力を発揮する上で重要なファクターの一つになります。
したがって同じ質問を何度も繰り返したり、市民の利益に反し、一部業者・団体への利益誘導と受けたられる質問などもってのほかということになります。
又、会派には政務調査費が支給されます。
呉市議会では一人の議員に対して5万円が会派に支給されますが、個々の議員が勝手に使用することはできません。
その「調査費」は来年三月までに地方自治法の改正により「活動費」に名称が変わります。
調査から活動に代わるだけで使途範囲の拡大に繋がります。
会派の調査研究からその他の活動の一言が加わったということは、「陳情活動」「工場誘致活動」「呉市の宣伝PR活動」「住民相談」「会派での議会報告会」と幅が相当膨らむことになります。
いずれにせよ積極的に活用し呉市全体の活性化につながるよう会派として取り組んでいく所存です。
さすがに11月になりますと秋も深まり、山も空も川も情緒あふれ、多くの食材が美味しい季節となりました。
呉の恒例のイベント「食の祭典」が蔵本どおり、レンガどおりで11月4日(日)に開催されます。
呉発祥の「肉じゃが」や「呉細うどん」「国産和牛もも炭火焼き」など各グルメ広場で様々な味が楽しめます。
今年度は呉青年会議所創立60周年記念として、「2012くれ食の祭典」の当日、呉の誇り『戦艦大和』の主砲と同じ長さ20.7mの巨大太巻きを、制作します。
同時に公開認定記録会(日本一ネット)を開催し、この太巻きで『呉発!日本一』に挑戦します。
翌週の11月10・11日は中通の恵比寿神社例大祭が催され、合わせて北海道展も開催されます。
秋のおいしいを市民みんなで堪能しましょう。
因みに「秋味」とは東北・北海道では「サケ」のことだそうです。
元々はアイヌ語で「秋の魚」という意味の「アキアチップ」にルーツをもち、これに「秋味」の字を当てたようです。
ところで呉の秋味は何だろう?
ずばり、いい色になって出回り始めたみかん。 これしかない。