2017年10月

10月に入り、「秋」本番。

「秋」は収穫の時期で食べるものが飽きるほどあることから、「飽き」が語源の一つになっています。

余ったものを交換し融通し合うようになったことから「あきない」という言葉が派生したという説もあります。

また、秋は「とし・とき」とも読み、歳月や時間の経過を表すこともあります。

今秋は選挙の「とき」となりました。

衆議院選挙が10月10日公示、22日投開票・県知事選挙が10月26日告示、11月12日投開票。

そして呉市長選挙は11月5日告示、12日投開票です。

急な衆議院の解散で一番影響があるのが、呉市長選挙であると思います。

現職候補は衆議院の選挙期間中も呉市長として自民党候補の応援に回ることが可能です。

今年の秋の風はいったい何いろに吹くのか?

勝鬨(かちとき)を挙げる人はどの候補なのか?

国政と地方の政治情勢はまるっきりことなりますが、真の地方創生の旗をなびかせてくれる候補を応援したいものです。

私は9月定例会において会派(仁友会)を代表して、来年度予算に向けた提案をいたしました。

具体的には
(1)中小企業への支援体制の強化
(2)ものづくり技術の高度化・高付加価値化の支援
(3)大和ミュージアムなどの特色ある地域資源を生かした魅力ある観光、商業環境を創り出すこと
(4)新たな産業団地の開発
(5)青山クラブのハード面の整備のみならず中通・本通商店街への流れを創る仕掛け造り
(6)休山新道4車線化後、クレアラインまでの連絡道路の検討
(7)結婚から妊娠・出産・子育て期までの切れ目のない支援の充実
(8)ICTを活用した教育の推進などであります。

考え方として、真の地方創生は地域間競争により短期的に近隣市町村から人を奪うこと
ではなく、将来にわたって豊かで活力のある地域をつくることであります。

また、経済社会的に言えば、ローカル経済圏の生産性、特に労働生産性を上げ、雇用の 安定化と賃金の上昇を実現することにより、子育て世代の地域定着と出生率を回復する ことにあると考えるからです。

この秋は、選挙に忙しい日々となります。

是非、皆様の大切な一票を行使いていただくようお願いいたします。

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