2017年11月
現在広島県知事選挙の真っ只中。
うーん。
呉市ではそのような気配がしませんが、立候補者も二人ですから、この広い広島県をめぐるには期間が短いのでしょうか?
公示日を含めて17日間知事選挙期間が設けてあります。
いよいよ呉市長選挙が5日公示12日投開票となっています。
市長選挙は4人の候補者が立候補予定しています。
現職の多選批判もあり、新人3人もとても有能な面々です。
今後の呉市を任せるのは誰が一番相応しいのか。
呉そごうの跡地問題。
海上自衛隊集会所(青山クラブ)・広の市営温水プール・グリーンピアせとうちなど今後の在り方について、誰が市長になるかによって大いに方向性が変わることになります。
長岡藩の「米100俵の精神」のように耐えるときは耐え、教育に予算を傾注する候補者を次の呉市のトップに据えたいものです。
市民の皆さんも行政が何をしてくれるかではなく、呉市のために何ができるかという精神も多少持っていただきたければ幸いです。
政治は、理想と現実をつなぐ夢の懸け橋です。
多くの政治家は、不満とできない理由を述べます。
しかしできない理由を並べれば、できるものもできない。
未来に大きな夢を描いてどのような橋を架け、理想の向こう岸に到達できるか、市民の先導役となって導いてくれるトップを選択いたしましょう。
夢の懸け橋を担っていた「朝鮮通信使」が「世界の記憶」に登録されました。
呉市下蒲刈町の松濤園は、登録された資料の中で唯一、瀬戸内海を航行する通信し使節団を描いた長さ8メートルの絵巻物「朝鮮人來朝覚備前御馳走船行烈図」を所有しています。
日本遺産に続いて呉市特有の歴史遺産が認定を受けたことを起爆剤に観光呉市として羽ばたけるよう諸団体や縁のある市町と連携を深め、観光客誘致策を今後も提言してゆく所存です。