2024年2月

能登半島地震から早一ヶ月、被災された方々に対し呉市議会は義援金として議員一人1万円・32万円を全国市議会議長会を通じて被災地にお送りいたしました。

大災害からの復旧・復興が急がれるときに、中央政界は裏金問題で派閥の解散が相次いでいます。

それにつけても国会議員のリーダーと思しき人たちの言動や責任の取り方を見るにつけ、情けないやら呆れるやら虚脱感さえ覚えてしまいます。

このような裏金が広島県の政界を震撼させた河井事件にも使われていたのかと、いまさらながら闇の深さを感じざる負えません。

2月3月は新年度予算議会です。

呉市は「諸課題に立ち向かい、未来を切り開く投資」になる予算とのことです。

  1. 呉市総合スポーツセンターの産業団地への転換など企業立地の推進 
  2. 病児・病後児保育の充実、学校トイレの洋式化、温かい学校給食など子育て世代に優しいまちに
  3. 広島大学・海上保安大学校・笹川平和財団と連携し、海洋・海事分野でのDX・GX、アジアにおける新たな拠点づくりなど、呉市・広島大学のTown&Gown構想の推進により「海洋文化都市」を実現
  4. 大和ミュージアムのリニューアルと呉・大博覧会の開催による休館対策
  5. 青山クラブ・市立美術館など幸町地区総合整備の推進、蔵本通・堺川両岸一帯をウォーカブルな空間として再構築

一般会計1千億以上の予算となります。

大和ミュージアムリニューアルには50億もの予算を投入3階部分に航空関係の資料を展示。

リニューアル期間中(今年9月から半年以上)はビューポート呉にゼロ式観測機(実物大の模型)を展示、大和ミュージアムの「1/10大和」の館外からの見学環境の整備(屋外に観覧台を設置等)を考えています。

又詳しい内容は来月号でお知らせします。

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