2024年1月
あけましておめでとうございます。
新年早々能登半島地震や羽田空港での日航機と海上保安庁の航空機衝突事故で幕を開けた年となりました。
地震は一刻も早い救助、救援、復旧、復興が望まれます。
航空機事故は原因究明と繰り返しが二度と起こらない対策が必要です。
呉市は人口減少にどう向き合っていけばいいのか正念場を迎えています。
日本製鉄跡地の問題が重く地域経済にのしかかっています。
日本製鉄は解体に10年もの年月が必要になる見込みであり、跡地利用策を示すと発表したものの、いまだに具体的な方向性は示されていません。
ここは呉市が具体的な企業誘致策や跡地利用計画を本気になって日鉄に指し示す必要があるのではないかと思われます。
ミツトヨスポーツパークへのディスコの工場進出が決定し、スポーツ施設の再配置を5年のうちに行わなければならない状況下にもあります。
また防衛産業の育成やエネルギー産業の台頭があり、海の輸送ルートの確保も大きく必要になってきています。
ディスコは半導体関連産業の一翼を担う世界企業でもあります。
国策でもある次世代半導体産業の誘致も視野に入れた海と山が融合する呉市の特徴を活かした地域産業再生化計画を描く必要があります。
大和ミュージアムのリニューアルは令和6年度中に行うことになっております。
展示物は一部ビューポート呉や入船山記念館に配置する予定です。
子育て部門では病児・病後児保育を旧呉市内にも設置するようです。
今年辰年が呉市にとって登り龍に成らんことを祈念いたします。