2022年2月
令和4年度の予算審議定例会が2月21日から約1ヶ月開会されることになります。
昨年の定例会も新型コロナ対策で予算総体質問時間を一人1時間から40分に短縮して行いました。
今年はまん延防止対策期間が終了するかどうか未定ですが、3日に開会される議会運営委員会で定例会の運営について質問時間等を協議し決定することになります。
呉市も新型コロナの第6波(オミクロン)が猛威を振るい毎日新規感染者が100人を超える勢いになっています。
ワクチン接種の3回目も1月からエッセンシャルワーカーを始め医療関係者や高齢者に前倒しで接種し始めています。
広島県実施のPCR検査センターが呉市役所駐車場で開設されています。
呉市東部の住民の方からせめて広市民センターにおいてもPCR検査場を開設できないかとの要望がありましたが、呉市としての対応は困難な状況です。
12月の私の一般質問のなかで安芸灘大橋通行券の助成について、市長は検討すると答弁いたしましたが、来年度の当初予算には、反映されないようです。
日鉄日新の撤退に伴う工業用水の使用料については、現状の料金設定を当分の間維持し値上げしない方針のようです。
新たな工業団地の造成費、青山クラブ関連も計上がない模様です。
呉市議会で議員辞職勧告決議が採択されていた議員が、検察審査会から起訴相当と議決を受けたことで、2月1日付けで辞職いたしました。
河井事件が地方議会、地方政治の信頼を大きく傷つけ、有権者の政治不信を増大し、引いては行政サービスの低下を招く事態にも発展しかねない所まで来ていることに、議会に身を置く立場の議員として私も責任を感じております。
信頼回復は我々現職の議員が初心に帰り、誠実に行政サービスの向上にまい進するしかありません。呉市経済は冷え切っております。
市民の皆様の生活支援策を知恵を絞って同僚議員と取り組んでまいります。