2018年9月
7.6豪雨災害から2か月が経とうとしています。
まだまだ復旧途上ですが、徐々に普通の暮らしができるようになりつつあります。
地域によっては元の生活に戻れるには何年も時が必要になるところもあります。
JR呉線は9月9日に広~広島が開通になり、クレアラインは11月の予定ですが相当速いピッチで復旧工事が進んでいますので、今月中に開通してくれるのではと期待しています。
呉市の復旧補正予算は320億円、呉市の補正予算としては過去最大の補正予算となります。
一般会計で一番多くかかるのは災害等廃棄物の処理141億円。
災害救助事業5億1千万円、災害見舞金等支給事業2億円、第一次産業復旧事業61億円、土木施設復旧事業90億円などです。
上下水道局の補正予算額は10億円です。
9月定例会は災害対応議会になります。
会期も圧縮し実質7日となります。
議会は議員9名で構成する「豪雨災害復旧、復興対策特別委員会」を開設し、市当局は「復興総室」を置くことになりそうです。
復興総室がどのような体制になるかはまだ明らかにされていませんが、部長級をトップにワンストップ体制になることを期待しています。
毎週のように台風が襲来しています。
二次災害が起こらないよう万全の体制が望まれますが、復興途上であることから、災害に巻き込まれないよう早めの避難など防災行動をとるようお願い致します。