2017年2月

市立呉高校やりました。

春の選抜甲子園出場です。

呉市の高校としては54年ぶりの快挙です。

市民の皆さんこっぞっての応援をよろしくお願い致します。

聞くところによると、甲子園出場には少なくとも3000万円の経費が必要とか。

呉高校の野球部は創部して10年であるためOBの数も少なく、保護者の負担が大きくなる可能性があります。

呉市としても税金を何千万も組むことは適いません。

他の競技とのバランスが保てなくなります。

高野連関係者によると、不特定多数の樽募金は禁止とのことで、寄付者が特定されなければなりません。

自治会組織とか団体・企業からの寄付をお願いすることになると思います。

組み合わせ抽選会は3月10日・開会式は3月19日です。

大会期間は3月30日までの12日間で行われます。

呉の野球の歴史は海軍工廠時代から工員の体力増強のために野球を取り入れ、工廠の選手で編成した「全呉」は1927年、都市対抗大会の初回に出場しています。

社会人との交流試合で力を培った呉港中(現呉港高)は戦前、甲子園に10回出場し、34年夏に全国制覇しています。

呉市は「野球市」との異名を取るほどの野球王国でありました。

この甲子園出場を契機に呉の中学生が市外の強豪校に進学することがなくなり、今後は県外からの野球留学も期待できます。

中村監督は小村市長が三顧の礼で招聘した監督さんです。

出るからには優勝目指して頑張っていただきたいと思います。

映画「この世界の片隅に」の聖地巡礼でロケ地巡りをされている観光客を目にいたします。

「呉市」が甲子園や映画で全国に名を轟かし、決して「ごし」と誤読みされないようになるといいですね。

因みに呉市の新しいキャラクターは「呉氏・くれし」だそうです。

今後は新キャラクターと一緒に躍るキッズ隊を募集します。

奮って御応募ください。

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