2014年1月
寒中見舞い申し上げます。
5日の「小寒」から20日の「大寒」を挟み、2月3日の「節分」までの約1ヶ月を「寒中」と言うようです。
皆さんの初夢はどのような内容でしたか?
因みに縁起の良い初夢として知られている「一富士二鷹三茄子」この続きもあるようで、「四扇五煙草六座頭」「いちふじ にたか さんなすび しせん ごたばこ ろくざとう」。
このような夢を見ることはありませんが、これらの品はすべて静岡に縁のある品々だそうです。
このようなに言われるようになったのは江戸開幕以来、駿府(静岡市)で過ごした徳川家康の栄達にあやかったものとのこと。
富士山は高く大きく、富士は無事につながり、鷹は運気を掴み取り、茄子は事を成す。
「無事(富士)に高(鷹)く成す(茄子)」とされる験かつぎで、さらに、扇は富士山同様末広がりで縁起がよく、鷹と煙草の煙は上昇(運気上昇)、座頭は茄子と同じく(怪我ない)とのシャレになっています。
呉市の天応に移転してきた自動車関連企業「ユーシン」は静岡県に研究開発拠点を置く企業でもあります。
円安によって輸出産業(関連企業の裾野が広い)が活気づき賃金アップが図られ、好循環経済により地方税収も伸びることを期待しています。
さらに呉駅前のそごう跡にも光明がさし、阿賀のマリノポリス地区に海運・貿易関連企業の進出が望まれます。
今年は午年、駿馬となり呉市発展のため、汗馬の労を惜しまず、がんばる所存です。
今年一年よろしくお願いいたします。