2011年3月
名古屋の出直し市議選が3月4日に告示されました。
定数75に対して、138人の立候補があり、日本では最近にない大激戦になりました。
河村たかし市長の『減税日本』が過半数を制するか、またはそれと同調する政党と共に過半数を制するのか、選挙結果には大変興味があります。
この動きの先にあるのは、地方を中心とした政策、施策の実現であり、それをなしうる地方自治の行政構造そのものが、モノを言う時代になってきたと感じています。
つまり、首長と議会が、同じ政策や施策を求めるならこれほど迅速に物事を実現できるしくみは実は国にはないのです。
考えようによっては、県知事や市長は総理大臣よりも、強力な権限を持っていることになります。
広島県や呉地域では、そういった顕著な動きはまだ見られませんが、早々に私たちも地方が国をリードする政策と実現力を持たなければなりません。
さらに私たち議員は、政策、施策中心で議会がまとまっていく覚悟が必要になると考えます。
自分自身もこれからの地方や呉市が、主役となるよう充分にエネルギーを発揮する所存です。
4月の選挙は、呉市議会の定数が4議席減り34の議席を争うことになりました。
新人も多数立候補することになり、激しい選挙戦が予想されています。
どうか、皆様方の力強いご支援を、片岡よしゆきにお集め戴きますよう心からお願いする次第です。