2006年8月

呉市の消防局採用に不正があり、助役までも逮捕されるという、非常に不名誉な事態に陥っています。

検察の狙いはいったいどこにあるのでしょうか。

新聞報道によると市会議員も関与しているかのような記事が踊っていました。

最近の新聞は、噂話さえ掲載するようになったのかと疑いたくなります。

疑う余地もないですか。

議員サイドも新聞記者の誘導にまんまと乗せられ、「噂話でいいですから聞かせてください。」と記者に聞かれるとその噂話をニュースソースとして流す。

匿名だから誰が言ったか分からない。

しかし、一度記事になれば、ないことでもいかにもやっていたかのごとく、人口に膾炙していくことになります。

一議員として本当に迷惑千万。

この影響で議会も勉強に行く視察を急遽キャンセル。

まじめに勉強して市制の反映に役立ちたいと心からがんばっている議員も居ることをお忘れなく願いたい。

助役さんも消防局長さんも本当にまじめな、律儀なお方でありました。

それがゆえに、断ることができなかったのかな?

いずれにしても、市制に対しての信用失墜行為を組織的に行ったということの罪は、非常に重い。

信用回復させるためには、相当な時間と労力を要することになると思います。

新しい採用試験制度を構築させていくことが議員に求められていると思います。

口利き、斡旋利得は議員自らが断る勇気を持ちたいものです。

この事件を契機に悪い体質の一掃を図っていくよう求めていきます。

何が悪いのか?市役所にはびこる変なプライド意識。

セクショナリズム。

もう少し風通しの良い機構にすべきだと思います。

市職員の皆さん、このような事態に負けず、自信を持ってにこやかに市民サービス向上のため英知を振り絞りながら共に頑張りましょう。

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