2006年4月

ようやく春らしい陽気になってきました。

新年度もいよいよスタート。

呉市も合併して2年目の予算執行が始まりました。

小村市長になって本格的な予算執行になります。

18年度の主な施策と新規事業は、炭素線がん治療施設の誘致に出資金。

3歳未満の第3子以降の保育料の無料化。

医療費の自己負担分を助成・(通院:0歳~6歳児・入院:0歳~小学校6年生終了まで)。

JR呉線複線化へ調査費。合併8町に交付金(各町200万円)。

小村カラーを最大限ソフト部門に傾注しています。

大和ミュージアムを核とした観光立市を目指し、中央地区商店街に誘客するバス停車帯の設置を検討。

呉探訪ループバス(大和ミュージアム・入船山記念館・潜水艦基地等を土日にめぐる。)

観光ロングステイ(観光旅行を兼ねた移住体験ツアー参加者への助成)。

合併町関連では、音戸市民センター建設・安浦町の保育所を統合して新しい保育所を建設。

合併建設計画の3分の1が予算化されています。

呉市の市債残高が1478億円に上ることから、合併建設計画にあがっていても本当に必要なものをいかに低予算で押さえていくかが今後の課題になります。

市の職員を半減さすか、給与を5割カットするか、そのような思い切ったことでもしない限り、自主再建団体(総務省の管理下になる。)に陥ることは必定。

皆さん地方自治体財政は、瀕死の重病患者同然です。

自助、互助、公助の精神でよろしく頼みます。

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