2006年1月
あけましておめでとうございます。
今年一年皆様にとりまして良い年であることを祈念いたします。
戌年ですからワンダフルで意気軒(犬)昂な年であることも祈念いたします。
耐震偽造問題で日本中がまだまだ騒がしく、いったい何を信じたらよいのか?と恨み節がエコーのように響いています。
官から民へ。非効率から効率へ。
小泉内閣から誰の内閣へと自民党は代わるのか?今年一年政局も時代の潮目が変わる一年になりそうです。
呉市は市長が変わり情報公開の徹底。抜本的改革で、自治体経営を立て直すと意気込んでおられます。
1400億円ある呉市の借金(一般会計)・どのような手法で逓減していくのか3月議会で発表されることを期待しています。
そのためには、地方自治体で何を行い、何をやめていくのか。
その道筋を示さずして財政再建などありはしないと思っております。
市民協働という耳障りの良い言葉を編み出した人はどう責任を取るのでしょうか。
市はできないことを住民にやってください。
と素直にお願いをしていくしかないのではないでしょうか。
前市長もできなかった、仕事を民に渡すのではなくサービス自体をやめるものを探さなくてはならない時代に来ています。
そうでもしないと、本来守らねばならないものまで民に渡し、公務の権威失墜、無責任体制がまだまだ続き、借金を増やしていくことになることは、必定であるシステムになっています。
市民の皆さん自分の生命と財産は自分で死守しましょう。
それが市民協働の本当の意味です。
いまさらいわなくても体感されている方は多数居られると思います。
浮かれたテレビ時代から足を洗い、まじめで、地道で、本物を選択していく時代になっていくと思います。
くれぐれも耳障りの良い言葉に騙されないよう、ご用心ください。