2003年12月

師走到来!衆議院選挙も終わり、結果は、与党の勝利。

小泉政権が続くことになりました。

もっぱら、選挙中にも、話題となった、年金問題が老いも若きも関心ごとになってきています。

首相は年金改革の答弁の中で、民主党が提案している「基礎年金の税方式」について「自助自律という社会保険のメリットを放棄するもので、年金給付と生活保護との関係をどう整理するのか、巨額の税財源をどう賄うのかという問題がある。」と批判をした。

厚生労働省(坂口大臣・公明党)の出した、「2025年まで毎年引き上げ、上限を年収の20%に固定する。

労使折半なので給料の1割負担となる。」一方で、「年金をもらう額は徐々に引き下げるが、積立金を取り崩し将来も年収の50%は確保する」が今後の厚生年金の柱となる。

たしかにこれが税方式をとらない正論かもしれないが、少々国のリーダーが選択したものとすれば、「徳」と「仁」に欠けると思います。

弱いものには自律自助を押し付け、大企業や特殊法人は「公共のため」に救済ではあまりに不公平です。

税方式をもっと議論すべきです。

そういえばグリーンピア安浦も年金財源で作られたとか。

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