2018年5月

5月1日と言えば労働者の祭典メーデーです。

呉地方では呉みなと祭に合わせて4月29日(昭和の日)に関連行事を行います。

来年の五月一日は元号が変わる日になります。

特別に休みにするのでしょうか?

祝日にした場合、4月30日と5月2日が国民の休日(祝日に挟まれた平日は休日にするというもの)となり、来年は4月27日(土)から5月5日(日)です。

5月6日も振替休日となりますので、10連休となります。

ちょっと休みすぎですかね。

働き方改革が叫ばれている昨今、一度実験的に実施してみることも必要かもしれません。

サービス業の方々は休みになりませんから、別の期間に連休を取ることになりますね。

今やサービス業の従事者は7割ですから、働き方改革はサービス業従事者の休み方や労働の在り方を変革していかなくてはなりません。

1886年の米国のストライキは「第一の8時間は仕事のために、第二の8時間は休息のために、そして残りの8時間はおれたちの好きな事のために」をスローガンに行われたそうです。

日本の労働市場の問題点は
①少子高齢化による労働人口の減少
②過労死にもなる長時間労働
③働き方の多様性への対応です。

こういった問題に対して・同一労働同一賃金(非正規雇用の処遇改善)・賃金の引き上げ・労働生産性の向上・長時間労働の是正・高齢者の就業促進・多様性に対応した働き方の確立や社会保障の整備・転職、再就職支援、人材育成、格差是正のための教育訓練などです。

結局のところ女性が働きやすい環境を作ることがいろいろな問題をクリアできるのではないでしょうか。

市役所もある意味サービス業で、臨時・嘱託職員が800名もおられます。

ほとんどの非正規職場は女性が占めています。

正規職員の管理職の女性比率も数パーセントです。

こういった状況の是正を今後とも進めてまいります。

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