2015年7月
早くも、6月が終わり、1年の半分が過ぎてしまいました。
1年の区切りの大みそかに、その年の穢れを祓い、その先の無病息災を願うのと同じように、各地の神社で行われる、「夏越の禊(なごしのみそぎ)」は古くから伝わる神事です。
茅の輪くぐりや、人形(ひとがた)または車形で厄払いを行います。
今の時代のようにすぐに医者に診てまらえなかった昔の人にとっては、半年を無事に過ごせた事を感謝し、残りの半年を無病息災で過ごすための大切な行事だったそうです。
ところで、来年のサミット会場は伊勢志摩に決定しました。
広島もサミット会場にと広島市長も奔走されていましたが残念ながら別会場になりました。
しかし外相会議が広島市で行われるこのになり、人間の安全保障や地球規模の安全保障について、唯一の戦争被ばく国として、積極的に発信し、核兵器のない世界に向けた法的枠組みに関する国際的な合意形成を促進していくことを期待します。
呉市議会は、「核兵器のない世界に向けた法的枠組み」構築への取り組みを求める意見書を政府に提出することになります。
安保法制についての意見書は、市民団体の請願を受けて共産党が発議する意見書案が提出されていますが、国会での慎重審議が決定されていることなどから、不採択の運びとなります。
定例会も終盤に差し掛かり議案審議を丁寧に行っております。
梅雨もまだまだ続きますが、災害に強いまちづくりを少しでも促進できるよう諸施策を充実するよう働きかけます。