2012年6月
今月の一言 お題は『ガンバロウ』
六月を迎え、すっかり初夏の装いです。
陰暦で水無月は、無は「の」を意味しますので、水の月すなわち、田圃に水を引く時期をあらわしています。
北広島町では、ユネスコの無形文化遺産に登録後初の「壬生の花田植」が披露されたようです。
呉市は市制施行今年で110周年。
広報大使を認定しました。
その名も「やまとくれ子」雌犬3才です。
愛くるしいパグ犬。
大河ドラマ「 平清盛」の視聴率は上がりませんが、この広報大使の人気はうなぎのぼりになって欲しいものです。
有名タレントの母親が生活保護を受給していたことが発端になり、この件「いわゆる不正受給」は、制度改定も含めた社会問題になりつつあります。
法や制度だけで、この問題が片付くとは思えません。
日本人としてのモラルを取り戻すことこそ必要に思えてなりません。
まして不正受給者は一部の心無い人です。
しかし、タレントの件でもありますように、あまりに「財テク」化しているような悪質なものについては、徹底的に是正措置がとれるよういささかの権限が自治体に与えられるべきと考えます。
呉市の状況を申し上げれば、約3,000世帯4,300名の方が需給対象者です。
教育費とほぼ同額の70億円を予算計上しています。
人口比で1.8%ですから全国平均の1.56%よりかなり高い数値となっています。
平成23年度広島県は人口比1.6%全国都道府県ワースト14位。
高齢化率と保護率が軌を一にしています。
いずれにせよ日本に元気を取り戻すことです。
6月市議会定例会が始まりますが、人口減対策、雇用促進と元気になる議論を積極的に行っていきます。