2011年8月
今月のお題は『日本沈没』
今月も菅総理続投。
海江田経済産業大臣ついに泣きじゃくる。
子供内閣が継続する限り、円高は止まりません。
日銀も更なる量的緩和(買いオペ)に踏み込まず、円高還元と銘打って大手スーパーは一部の食料品を値下げしています。
まだまだつづくデフレ。
デフレとは不景気なことです。
特に地方の経済が持ち直すきっかけすら見当たらない状況下にあります。
呉市においても民主党政権のうちに取れるものはとっておきたいのですが、いいものが見当たらないようです。
呉市の本庁舎建設についてもその財源について、合併特例債(120億)を当てにせざるを得ませんので、議会も今の国の状況を見ますと、本当に今後交付税交付金でその7割が充当される見通しを信じていいのか疑問視する議員もいます。
いずれにしても、9月議会には、議会として本庁舎建設の是非を決定することになりますので、ご意見がありましたらお寄せください。
市側はこの問題についての市民説明会は予定いたしておりません。
地方は今、何を信じて、何を旗印に進んでいいやら、右往左往の状態です。
こんな時はやはり強いリーダーを待ち望むだけです。
エネルギー政策も少なくとも今後50年のスパンで立案し、日本の国益を守ることの出来るリーダーが登場しないと日本は本当に沈没です。
SFベストセラー作家故小松左京氏の警告が現実味を帯びています。