2009年10月
民主党政権になって1ヶ月が経過しようとしています。
地方自治体は、新政権に対して、不安ながらもある一種期待するところもあるといった具合です。
要するにまだ様子見状態。決して思考停止してはなりません。
言うべきことは言う。
まさしく、日本と米国の関係が、地方と国との関係にオーバーラップしそうです。
国は地方を奴隷扱いに近い、存在に思ってきた感は否めません。
政権交代によって、主従関係から互恵関係にもっていくには、地方自らが財源と権限を国から付与され、責任も地方自らが取る行政及び政治システムを構築していく必要があります。
議会ももっと積極果敢に議会側から行政サイドに予算を分捕る働きかけでなく、市民サイドに立った真に必要な公共施策は何なのか、議会サイドで調査研究し、立案して実行に移せるところまでもっていかないと、地方議会の存在意義は益々希薄化されるでしょう。
岡本議員さんのご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
来月は、広島県知事選挙、呉市長選挙、並びに市議会議員補欠選挙が挙行されます。
広島県・呉市の未来を付託する大切な選挙です。
貴方の投票で地方の未来が変わります。