2005年10月

先の総選挙は自民党圧勝で幕を閉じました。

自民党と公明党で衆議院の三分の二を獲得し、憲法改正が現実味を帯びてきました。

公明党は改憲に反対的ですから、民主党と自民党がよくよく議論し、日本の日本人による日本のためになる自主憲法を草案していただきたいものです。

広島県第５区選挙区は、寺田稔氏が小選挙区で勝利し、呉市出身の三谷光男氏が比例で復活当選いたしました。

呉地域にとって、この上ない結果となり、今後も両人が切磋琢磨し、この呉市のために仕事をしてくれることを、期待しています。

それにしても、民主党が逆風で、小泉劇場に国民の多くが酔っている中、呉市の有権者の皆さんは、冷静で日頃から候補者の行動や考え方を認識されていることが、この衆議院選挙によって、よく分かりました。

呉市の市民の皆さんに感謝いたします。１１月６日（日）は呉市の市長選です。

合併後初の首長選挙でもあり、今後の呉市の行く末を決定する大事な選挙です。合併した責任と、合併したことの意義をどのように今後の町づくりに生かしていけるかを問う、誠に知恵と決断を必要とする大事な首長選びです。

良識ある呉市民の皆さん、くれぐれもうまい話には乗らないで下さい。

１０月３日（月）から６日（木）までの４日間、平成１６年度の呉市企業会計決算委員会が開催され、私も委員の一員となっております。

地方の特別会計にも無駄と放任体質が、まだまだ見受けられますので、しっかりと質していきたいと思います。