2005年6月
呉市議会は6月6日から13日まで定例会です。
合併後初の本格的な代表質問等、論戦の火蓋が切って落とされます。
正副議長人事もこの定例会で行われる模様です。
現在はわが会派(誠志会)から中田清和議長が選出されています。
市長と異なり、議長は議員の中から選ぶ議院選出制ですので、議長にもっともふさわしい能力・人柄等を勘案し、選出します。
といっても当選回数や経歴・派閥(会派)の長でなくては、なかなか候補にもなれない仕組みになっています。
衆議院の首班指名のミニ版と考えていただければ結構だと思います。
いずれにしても市民の皆さんのためにも、中田議長続投も含めより一層呉市発展のため良い議会になるよう、慎重に選出してまいります。
ところで、大和ミュージアムがオープンして40日が経過しました。
来館者数がすでに20万人を超えるという上々の滑り出しを切ったようです。
全国の博物館でもこのような滑り出しをきることは珍しいとのことです。
やはり戦艦大和は、すごいネームバリューがあることと、日本人の太平洋戦争に対する感慨がさまざま入り混じって、非常に複雑かつ微妙な時代から、ひとつの歴史として再度検証し、真正面から見ることのできる時代に変化してきた証であると思います。
この博物館が呉市民の誇りとなるよう、今後も議会人として、大和ミュージアムの運営をフォローアップしていきます。