2013年9月

今夏の平均気温は中国地方でも観測史上平年を1.4度も上回る最も暑い夏であったようです。

猛暑の夏が過ぎると、一転、台風や竜巻とまだまだ芳しき秋は遠いようです。

味覚の秋が待ちどおしく感じられます。

呉市役所新庁舎建設は「三度目の正直」となり、ようやく建築業者が決定いたしました。

9月議会において、建設業者と額の決定案件の可決が必要ですが、10月にも着工にこぎつけるものと考えています。

「呉そごう」の跡地問題も地場企業である「イズミ」が優先交渉権を獲得し、「そごう・西部」と最終的な詰めの交渉が進行しているかに報告を受けています。

呉駅前も早く賑わいを取り戻すよう引き続いて取り組みを進めてまいります。

私が「教育企業委員長」として所管しています小中の学校校舎の耐震化促進については、今9月定例会で耐震化率を現行65%のものを2年間で95%まで向上させる案件を審議する予定となっています。

また、中学校給食の完全実施策について、教育企業委員会の「所管事務調査」に取り上げ、数年をめどに旧呉市の中学校給食をどのような方策で提供するべきなのか議論してまいります。

この11月には呉市長選があります。

現職小村氏が三期目にむけたチャレンジを決意されたようであります。

小村市制8年間の実績は多々ありますが、主なものとして、財政の健全化と交通局の民営化。

天応埋め立て地への「ユーシン」誘致。

ジェネリック医薬品の使用促進。

地域協同の推進など様々であります。

今後の重要政策としては、休山新道4車線化の早期実現。

阿賀マリノポリス地区への企業誘致。

公共施設の長寿命化と再配置。

特に中央地区の賑わいづくり・拠点性向上など多くの課題が山積みになっています。

こういった課題の解決を小村市制三期での実現に期待するとともに、景気の動向も上向いて来た今、2020年東京オリンピック開催の実現で更に日本経済が活気あるものになることを願うばかりです。

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