2011年10月
今月のお題は『鬼が鬼が鬼が笑う』
10月1日は呉市の市制記念日でした。
私は呉市の表彰条例の規定に従い、議員在位8年の表彰を受けました。
議員の経歴からすると8年は少々短いような気がしますが、アメリカ大統領の最長任期は8年ですし、一つの区切りであると思っています。
肝心の呉市制の発展に私の議員活動が寄与できたかどうかは市民の皆さんの判断に任せることになります。
呉市は明治35年に市制を施行し、今年で109年目になります。
来年は110周年と言う節目の年になりますので、式典も盛大に行われることになるでしょう。
又、来年のNHK大河ドラマのテーマは平清盛公ですので、音戸の清盛祭の大名行列も開催される予定です。
この祭りは平成3年に復活し以後5年に一度開催されています。
沈みかけた太陽を招き返し、一日で切り開いたとされる音戸の瀬戸。
その清盛公の遺業を偲び、踊り明かした念仏踊りが始まりとされています。
平清盛公後の殺伐とした鎌倉文化を見るとき、華美、壮麗な平安時代後期の文化は改めて清盛公の文化人としての素養に感嘆すると共に、行政トップとしての手腕に敬服してしまいます。
更に来年は、9月議会で新庁舎の基本設計及び実施設計の補正予算が可決しましたので、来年のこの頃には庁舎の建設に着手していると思います。
合併特例債の使用期限は清盛公のおかげか、5年延長になる方向で総務省が動いてくれているようです。
その間何が起こるかわからないのが今のご時世ですので、予定どうり平成27年3月末の完成を目指して、関係各位の御尽力を心から祈り、新庁舎が行政の中心として今以上の機能を発揮しうることを願ってやみません。