2007年1月
2007年が始まり、はや1月も終わろうとしています。
今年は選挙の年!4月に統一地方選挙県議選・市議選があります。
広島市は市長選挙も4月8日に同日投票日となり、ひょっとすると広島県知事選挙もあるかもしれません。
宮崎県でそのまんま東さんが県知事に当選したこともあり、自民党県連では広島市長選挙の候補者一本化に躍起です。
広島県は、知事の選挙対策費の問題で、対策費をもらった議員の実名開示を広島地方検察局に再度求めていくとのことですが、知事派、反知事派ともに藤田雄山という人を見限っているところでは一致しているようです。
それでも議員と役人のご都合主義で予算編成を終わらせてからとか、自分の選挙が終わってからとか、兎に角自分のことしか考えていない輩の集合体に行政と議会が牛耳られているようです。
地方自治の今一番やらなければいけないことは、責任のある情報開示です。
また首長のマニフェストの進捗状況報告です。首長選挙でマニフェスト選挙を行った者の責任であると思います。
私も含め、政治家は選挙が近づくと、態度が急変してしまいます。
その中で出来もしないことを政策にあげたり、約束をしたりする候補者がもっとも恥ずべきものであると思います。
市会議員には予算提出権限はありません。
変更権限までしかないのです。
それも議会の多数を占める勢力のある会派構成を握っている者のみに与えられるのです。
いよいよ新年度予算(案)の発表を間近に控え、小村市長の政策実行能力と行財政改革がうまくマッチングした予算計上であることを期待しています。
市民サービスの面からすると向上どころか減退せざるを得ないと思います。
減退しても財政構造は改善しますから。
続きは来月号にて。