2004年7月
梅雨の中休みと言うか、夏真っ盛り!参議院選挙期間中にもかかわらず、盛り上がりに欠けているような気がするのは、私だけではありますまい。
この選挙・実は大切な選挙なのであります。
年金・自衛隊の多国籍軍参加・憲法改正問題とこの国の行く末を左右する大問題が争点であります。
国民総思考停止してはいけないのです。
国民一人一人がこの国の将来を決めるのだという危機意識を持って投票行動を喚起しなくてはいけません。
若者から高齢者の皆さんまで、選挙に行き、選択し、投票することが大切です。
年金問題の中で、国民年金だけで老後を暮らすことは非常に厳しいものがあると思います。
サラリーマンや公務員以外の皆様は、自分で蓄財を考えましょう。
国民年金は生きていればもらえる金融商品の一つであるぐらいに考えていた方が良いと思います。
厚生年金・共済年金の一元化は将来の議員年金を廃止ではなく統合する受け皿づくりに思えてなりません。
私欲ではなくこの国のために命を捨てる覚悟の在る政党や候補者を選びたいものです。
ちなみに呉市は7月1日から交通局の高齢者優待パスが一路線100円のワンコイン制度になります。
高齢者の尊厳を守りながら、少しでも健やかに長生きしていただく制度であるとのことです。
換言すれば、市財政も厳しいので高齢者の皆様にも応分の負担をよろしくお願いします。本当によろしくお願いします。