2025年11月

呉市長選が火ぶたを切りました。

現職を含め4人の候補がそれぞれの政策を訴えていますが、人口減を食い止める政策を打ち立てる・若者の声をもっと反映した街づくりをする。

そのためには雇用が大切だと声高に喧伝していますが、そう簡単に人口減を食い止める政策や制度は魔法使いのように打ち出せません。

10年前に1,504人いた出生数が、今や847人に減少しています。

8年前から比べると、3万人以上の人口が減りました。

人口減は東京圏を除いて日本全国で進んでいます。

とかく東広島市と比べて人口が20万人を切った、東広島に追い越されたと危機感を煽り立てています。

呉市の人口減を食い止めるのは、どなたが市長になっても非常に難しいと思います。

日鉄の跡地が防衛拠点化になって、平和産業、防衛産業が誘致されても、大量な人が雇用される産業ではなく、高度な技術開発やAIを利用したオートメーション化された企業誘致となると思われます。

大切なことは今ある企業の雇用を守り増やし、防衛拠点化された「自衛隊工廠」・「防衛産業」と既存の「呉のものづくり産業」をいかに結びづけていけるかそのコーディネーター役を市行政がしていくことが肝要です。

場合によっては広島市、東広島市、江田島市と共同で雇用拡大戦略組織を立ち上げる強いリーダシップが必要になります。

四都市がそれぞれの行政の役割を分担しながら行政サービスを施していかないと、行政コストがかさみ市独自の格の高い政策が施せません。

呉市は歴史的に海軍・海上自衛隊と共存共栄をしてきた平和産業港湾都市です。

この歴史・文化を守り発展させていくことこそが、求められています。

周辺都市と「競争」ではなく「共創」してこそ呉市の存在意義がまし、呉市に行きたい、住みたい、連れてきたいとなるはずです。

今交流人口で艦隊コレクションというゲームから呉市が聖地となり、その「プレーヤーキャラクター」を求めてこられる人を「提督さん」と呼び、呉市も歓待しています。

このキャラクターとポケモンのキャラクターとのコラボができないのか、コラボができたらその「コラボキャラクター公園」を設置できないか提言してまいりたいと思います。

市民の皆さん応援してください。

2025年11月” に対して2件のコメントがあります。

  1. 平岡 三央 より:

    とても良い考えだと思います!
    応援しています!

  2. 石井現相 より:

    牡蠣を陸上養殖産業に向けて呉、広島、東広島が協議会を立ち上げて下さい。いつの時代も食料とエネルギーが大切なことは自明ですが、両方とも我が国は不十分です。特に観光目玉の戦艦大和の補給として3000人余の乗員飲料水と食品はどくらい積載して出陣、またエンジン給油体制は十分であったのか、博物館に尋ねても未だ解明されません。不都合な面も解明して特集展示をお願いして下さい。戦後、団塊世代の給食小麦パンと粉ミルクを思いだします。そして令和の米騒動やガソリン値上がりなど、市政も同じで天災と人災に備えてよろしく監視をお願いします。本年4月17日、市議会に陳情書を提出したものです。

平岡 三央 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA