2020年5月

国の緊急事態宣言が5月末日まで延伸されましたが、5月14日に広島県は解除されることになりました。
呉市の感染者は1人(5月14日現在)です。
呉市は県の指針よりも大和ミュージアムを除いて利用制限を早く解くべきであると思います。
特別臨時給付金はオンライン申請は当初より6日早く、郵送申請は1ヶ月程度早く給付することができることになりました。
また、雇用調整助成金(厚生労働省)や持続化給付金(経済産業省)の申請が煩雑なことから、社会保険労務士や行政書士の利用料を助成する制度を市独自制度として設けました。
非常に好評のようです。
呉市は一昨年の豪雨災害、消費税アップ、日鉄日新製鋼撤退問題と、このコロナ自粛により景気は最悪の状態です。
特に観光・旅行・ホテル旅館業は青息吐息状態です。
もうすでに製造業にも廃業も視野に入れた動きがあるようです。
呉市独自の補償制度が必要になってきています。
固定資産税減免・家賃補助・指定管理者支援・呉地域振興券交付・上下水道料金補助等を求めています。
今こそ地域振興基金や財政調整基金を活用するときです。
呉市の財政力に応じたコロナ対策、景気回復補正予算を早急に組む必要があります。
5月中の臨時市議会開会を求めてまいります。