2019年2月

一月は行って、二月は去ると言いますが、あっという間に平成の御代が終わろうとしています。

昨年呉市は大災害があり、来年度の予算は復旧・復興に力点を置いた予算になると思います。

ただ、元の生活に戻れる復旧型予算も大切ですが、二度とあのような大災害につながらない呉市を強靭化する砂防・治山・治水型予算にならなくてはなりません。

復旧・復興には時間と予算がどうしても必要になります。

中期・長期的な予算見通しが必要になってきます。

ややもすると災害対応の国からの補助金は2年が期限といったものが多くあり、繰越が可能な制度にする必要があります。

また、呉市の特徴として急傾斜地が多くあり呉市独自で復旧しなければならない地方単独事業が多くあります。

呉市の単独事業は基金から使わざる負えません。

現在呉市の貯金である財政調整基金(70億円)は災害対応で底をつく様相を呈しています。

そのようなことから、国から特別交付税を増額してもらわないと、呉市は災害からの復興が遅れることになります。

単独事業へのフォローアップと交付税の増額を財務省・総務省に要請したところであります。

呉駅前そごう百貨店が撤退して6年になります。

呉市の中央地域の賑わいを取り戻すには呉市の歴史を再認識し、呉市の独自性を発揮できる街づくりが必要になっています。

今年は呉海軍鎮守府が開設されて130年、記念事業が計画されています。

旧青山クラブ・日本遺産の利活用。

海軍、自衛隊の技術伝承を承継している企業へのフォローアップなどハードとソフトで呉市をブラッシュアップする必要があります。

今年は12年に一度の統一地方選と参議院選挙が行われる年となっています。

呉市議選も4月14日告示21日投開票となっています。

私も5期目にチャレンジする予定にしていますので、皆様方の熱い声援をよろしくお願い致します。

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