2016年2月
2月は「如月」(きさらぎ)「如月」は別名で「衣更着」とも言い、まだ寒さが残り、衣を更に着る月という由来があるそうです。
また、今年は閏年ですから、2月は29日まであります。
一日多い訳です。
この29日生まれの人は、誕生日が4年に1回ということになりまが、法律では閏年以外の平年3月1日で、誕生日を迎えるのと同じ扱いになります。
いよいよ2月8日から呉市役所新庁舎が本格的に業務をスタートいたします。
この新庁舎は、9階建ての庁舎棟、4階建ての議会棟、3階建てのホール棟がつながっています。
ホール棟の市民ホール「くれ絆ホール」は、災害の時に、自衛隊、警察、消防の活動拠点として、使えるように防災機能を充実させています。
ホールの利用は3月上旬の予定です。
2月、3月の議会定例会は新年度予算の審議もあり新本会議場での初議会となります。
地方創生元年と言ってよい本年に新庁舎が完成したということは、非常に意義深いことであります。
新年度予算が、呉の地方創生の深化として、「地域の魅力のブランド化」、「地域の仕事の高度化」、「地域の技の国際化」を目指し、そして、若い世代の結婚、出産、子育ての希望を叶える施策が打ち出されることを期待しています。
政府も平成28年度税制改正において、企業が東京の本社から地方へ人員を移転させた場合において、適応される雇用促進税制と地方創生応援税制【企業版ふるさと納税】を創設することとしています。
日新製鋼の少し不安なニュースも飛び込んでまいりましたが、しっかりと地域経済に悪影響が及ばない方向で協議を進めていただくよう行政と一体となり、議会としてもバックアップしていく所存です。