2018年12月
早いもので、今年も最終月となりました。
12月定例会が開会されます。
来年10月の消費税が8%から10%に引き上げとなることからの関連議案や10億円規模の災害対策に係る補正予算案など市民生活に直結する重要議案の審議をすることになります。
災害発生後呉駅前の再開発事業や青山クラブの今後の動向などが気になりますが、代表質問等で当局の施政方針を質していきたいと思います。
大豪雨の影響で幹線道路が寸断されたことから、特に広島と呉を結ぶ国道(31号)と自動車専用道路(クレアライン)の機能強化を図る必要があります。
元来、クレアラインは四車線化を都市計画決定し暫定二車線で供用開始を始めた経緯もありますが、この災害の教訓を生かし真剣に四車線化にする必要があります。
ルート(トンネル)・インター・呉側の出入り口なども再検討し、災害に強い道路網の形成を図る必要があります。
来年四月には休山新道も四車線化となりますことからも呉市の大動脈が四車線化となり、交通渋滞の解消に繋がることになります。
二河屋内温水プールも来年四月にオープンいたします。
いずれにしても旧呉市街地をどのようなグランドデザインにするのか、この際テニスコートや二河球場・多目的グランドも含め総合的に公共施設の再配置計画を考える時が来ていると思います。
今の議論は駅前とか青山クラブとか問題を矮小化しているように思えてなりません。
この大規模災害を契機に機能不全に陥っている呉市の市街地を思い切った発想で構造改革する必要があると思います。
来年四月は統一地方選の年であります。
私は5期目にチャレンジする覚悟で臨んでいます。
市民の皆様のご意見やご要望を市政に反映させるべく研鑽してまいります。
ご声援をよろしくお願い致します。