2014年4月

春爛漫！「あっ」という間に桜が満開です。

今年の冬は例年より冷え込んだ感があるので、春の到来を待ちわびていたでしょう。

待ちわびてはいませんが、4月1日から17年ぶりに消費税がアップします。

政府は景気を冷え込まさないように5兆円もの経済対策を低所得者層と子育て世帯を中心に支援するようです。

景気の腰が折れないことを願うばかりです。

呉市も「絆と活力を創造する都市くれ」の実現に向けて26年度予算の執行が始まりました。

主なものとして、

1. 未来を担う人材育成として、27年度デリバリー方式による中学校給食の実施に向け、1億1千万円・学校施設の耐震化20億2千万円

2. 市民の健康づくりの推進として、一部がん検診の無料券配布、大腸がん個別検診等、1億6千万円

3. ものづくり産業の発展支援として、阿賀マリノポリスに上屋整備を行う実施設計3千万円

4. 地域の特色を活かした活力の創出として、観光資源のブラッシュアップ1億円

5. 高次都市機能の強化・充実として、広多賀谷埋立地への多目的広場整備1億円・虹村公園整備1億円・市役所本庁舎の整備44億円

6. 環境に配慮した都市づくりとして、一般廃棄物最終処分場の整備21億円などです。

財政状況はまだまだ楽観できない状況ですが、困難の中にチャンスを見つけ、強い意思で改革を進め、より明るい呉市の展望を切り拓いて行く決意です。