2019年7月

G20も終わり、日本にとって良かったのか悪かったのかよくわかりませんが、いろいろと水面下で日本政府筋は調整したんでしょう。

兎に角交渉を継続することに意義があるんだろうと思われます。

世界経済が破綻しないように各国首脳がWin-Win(ウインウイン)になるように交渉するのだそうです。

どちらも勝つわけですから止めどないお金が必要になるわけですよね。

国と国ですからそのお金は国民から吸い上げた税金か自国通貨を増量し中央銀行から国債を買ったお金です。

世界経済が拡大して行く内は問題ないが、保護主義が蔓延すると経済が縮小しデフレに陥りウインウインの関係にはならない。

保護主義と言ってもトランプ大統領は基本的に金融緩和指向であると思います。

トランプ大統領は、これまで政治家や軍人の経験がなく役人でもなく、不動産業を行ってきました。

不動産価格は物件の将来収益を金利で割り引きますから、金融引き締めが不動産価格のマイナスになることを経験則で分かっているはずです。

今後もアメリカの金利は利下げに振れるのではと思われます。

日本は米中の貿易摩擦があろうと漁夫の利をしっかりつかむ政策を行ってほしいものです。

4日から参議院選挙が始まります。

21日の投票日に向けて各政党がこの国の未来をどのようにしたいのか、地方創生を本気で考えてくれる政党を選択していただきたいと思います。

呉市の行政は災害からの復旧復興を第一に考えていますので、呉駅前や青山クラブの跡地問題で進展を見せておりません。

新原市長の更なるリーダシップを期待したいと思います。