2013年4月

今年の桜の開花は例年より1週間ぐらい早かったので、今まさに呉地方は桜(そめいよしの)が満開の時期にきています。

市役所も20人のフレッシュな新人職員が入所しました。

呉市は5年前に財政危機宣言を行い、採用抑制を行ってきましたので、久しぶりの二桁採用となります。

厳しい就職戦線をくぐり抜けて来た精鋭ですから、私たち市民の先頭に立って呉市発展の為に尽力してくれるものと大きく期待をしています。

東京では五代目になる新歌舞伎座が柿落とし興行で幕を開けました。

「こけら」とは木材を削った時に出る切りくずのことで、昔は新築や改築工事の最後に建物に残ったこけらを払い落とした習慣から、「こけら落とし」は工事の完成を意味し、新築最初の興行を指すようになりました。

呉市新庁舎の業者選定が不調にに帰しましたので、再度総合評価方式により業者を選定する段取りや選定に際しての予算的裏付けである債務負担行為を起こさねばなりません。

四月には臨時議会を招集する運びになると思います。

いずれにしても早く業者を選定し、工事に着手することが将来に向けた市民サービスの向上に寄与することであると思います。

出来うる限り新庁舎の「こけら落とし」を早く実現 できるよう判断していきたいと思います。

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