2003年8月
暑中お見舞い申し上げます。
周辺町と呉市との合併協議が、いよいよ熱を帯びてまいりました。
特にグリーンピア安浦の問題で、安浦町は、合併前にけりを付けたいのでしょう。町側からすると内政干渉と受け止められているのでしょうが、呉市からすると合併後お荷物を背負いたくない。維持管理の問題がでてくるわけですから。いずれにしても今後、議員定数も含め、条件闘争をしていかなければなりません。バブル華やかな時に、国の政策で箱物行政を強いてきた結果、地方がその尻拭いをしなくてはならない構図は、官僚制社会主義の末路であろうと思います。
この構図を打破するためには、2だい政党制に日本もなり、政治に緊張感がみなぎるようにならなければ、官僚も責任を感じない行政運営を続けることになります。