2005年9月
衆議院議員総選挙真っ只中です。
小泉自民党が郵政民営化賛成・反対の内紛で、まさかの解散を断行しました。
国の将来を左右する法案で民意を確かめるために総選挙に打って出るのは分からないでもありません。
しかし参議院でそれも自民党の意見がまとまらないことにより、法案が否決されるという、まさに小泉総理の我儘と独りよがりの末に解散したわけですから、国民の皆さんは、冷静に判断していただきたいです。
小選挙区比例代表制によりはじめて行われた選挙が、1996年10月20日の第41回総選挙ですから、9年の年月と今回の選挙で5回目になります。
自民党のこの間やってきた政治を吟味し、せっかくこの制度を取り入れているのですから、二代政党で政権交代のある緊張感に満ち溢れた政治をこの国も体験した方が、将来この国のためになると思います。
呉市が合併して初の総選挙です。
呉市の皆さんとにかく投票にいきましょう。
今まさに国も呉市も分岐点に立たされています。
将来をどの政党に託すのかによって、貴方の未来と国の未来が大きく変わる大変重要な選挙です。