2026年11月

防災庁が発足いたしました。

呉市は8年前の豪雨災害では、土石流やがけ崩れ、河川の氾濫などが相次ぎ、甚大な被害をもたらしました。

死者30人(災害関連死5人を含む)、負傷者22人、建物等の被害件数3,243件に上りました。

特に災害が集中した地区として、安浦地区(991件)と天応地区(598件)が挙げられ、この2地区で約半数を占める程の大きな打撃をうけました。

市内各地で土砂崩れや道路の寸断が発生し、広島市や東広島市へ通じる主要な幹線道路やJR呉線が不通となりました。

呉市全体の陸路が絶たれ、一時的に「陸の孤島」状態となりました。

物資の輸送や移動は、主に海上自衛隊の艦船や高速艇などの海上輸送に頼らざるを得ない状況でした。

断水や停電が長期間に渡り、市民生活に深刻な影響を及ぼしました。

呉市ではその後、復旧・復興とともに防災・減災に向けたクレアライン・呉平谷線の4車線化、呉駅前の交通ターミナル化・上下水道設備の耐震化・避難場所の空調整備などインフラ整備を推し進めています。

今後日鉄跡地の複合的な防衛拠点に「防災機能」の拡充策を盛り込んでいただくよう防衛省・防災庁に要望してまいります。

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